本文にジャンプします
メニューにジャンプします

食育活動を紹介


食育活動を紹介

2017年12月1日 食育活動を紹介 ~医王保育園~

五感で楽しむ秋の味覚

石焼き芋とスイートポテト作り

 10月、畑のお世話をしてくださる地域の方や障害者就労支援センターの皆さんと一緒に6月に苗を植えたさつまいもの芋掘りを行いました。掘った数を数えたり、大きさを比べたりと、思い思いに収穫の喜びを味わいました。

 *大きなさつまいもがたくさん採れたよ

 その芋を使って石焼き芋をつくります。煙突から出る煙とともに辺りに漂う甘い香り。焼き上がりを待つ間に『やきいもグーチーパー』の歌を歌い、焼き上がると甘くておいしい熱々の芋を何個も食べました。また、それぞれにオリジナルのスイートポテトも作りました。自分たちで食材に関わり五感を刺激することで、たくさんの発見や喜びを味わい、食への興味が一層深まります。これからもさまざまな食体験を通して、園の食育目標である『おいしく食べる子』、『楽しく食べる子』になってほしいと思います。

 *芋あめを丸めていろいろな形のスイートポテトを作りました

食育ワンポイント

芋のおいしい食べ方の秘訣
 芋を長く保存するための秘訣は、収穫後にまず干すこと。掘ったばかりの芋は水分を多く含み、そのまま保存してしまうと腐ったりカビが生えたりしてしまいます。3日~1週間程度天日に当てて乾燥させ余分な水分を飛ばすと、数か月保存できるようになります。さらに、収穫から2~3か月程度保存してから食べるとでんぷんが糖に変化して甘みが増し、よりおいしくなります。

2017年12月1日