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食育活動を紹介


食育活動を紹介

2017年11月1日 食育活動を紹介 ~里保育園~

四季折々の食材は自然の恵み

命をいただいている食事に感謝

 園では、年間を通じて季節に応じた食育活動に取り組んでいます。春はよもぎ摘み、夏は夏野菜の苗植えと収穫、秋は稲刈りをして収穫したお米でおにぎり会などさまざま。冬は芋掘りをして焼き芋にしたり、親子で餅つき会をして春に摘んだよもぎを使って草餅を作ったりしています。

 *丁寧に苗を植えます

 園でできた野菜は給食の食材に使っています。今年はミニトマトが785個も収穫できました。そのほかの夏野菜もたくさん収穫することができて、みんな大喜びでした。命をいただいていることに感謝し、食前には、「多くの命と皆様のおかげによりこのごちそうを恵まれました。深く御恩を喜びありがたくいただきます。」、食後には、「尊いお恵みをおいしくいただき、ますます御恩報謝に努めます。おかげでおごちそう様でした。」とみんなで唱えています。今年も新米のおにぎりを食べるのが楽しみです。

 *収穫前の黄金色に実った稲に囲まれて

食育ワンポイント

『いただきます』の意味
 『食べることは、生きること』、『生きることは、食べること』。食べ物はもともと、すべて命が宿っており、私たちは命をいただいて生きています。『いただきます』には2つの意味があります。1つは、命をいただいていることに対する感謝の気持ち、もう1つは、食べ物が食卓に並ぶまでに関わった人たちに対する感謝の気持ちです。ふだんの食事から感謝の気持ちを忘れずにいただきましょう。

2017年11月1日