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食育活動を紹介


食育活動を紹介

2018年1月1日 食育活動を紹介 ~長浜保育園~

大地の恵みに感謝

年間を通した食育の取り組み

 園の畑では、春はスナックエンドウとそら豆の収穫から始まり、夏野菜の苗植えや玉ねぎの収穫、芋苗さしなどを行います。収穫した野菜は調理しておいしく食べています。梅雨になると、年長さんと一緒に梅干しを仕込みます。

 *みんなで夏野菜の苗を植えました

 秋は冬野菜の苗植えと芋掘り。紫芋で作る芋クレープの味は格別です。冬は子どもたちが楽しみにしている梅干しの樽開き。樽をあけるとさわやかな甘酸っぱい香りが広がり、食欲をそそります。また、寒い日に、もみ殻で焼いた甘い芋も冬の最高のおやつです。今後は冬野菜の収穫と調理、また、春を知らせてくれるつくしを卵とじで食べる楽しい行事が待っています。年間を通した活動で食に関心を持ち、命の尊さと感謝の心が育っていくように、子どもたちへの関わりを大切にしていきます。

 *待ちに待った梅干しのできあがり

食育ワンポイント

おせち料理に込められた願いや意味
 おせち料理はもともと、新年に神様と食事をすることで福を招き、災いをはらうという考えから、神に供えたあとに家族で食べるものでした。今のような形式になるのは江戸時代からです。おせち料理の願いや意味について改めて考えると、日本の食文化の根底に流れている心のあり方を知ることができます。新年は感謝の気持ちをともにしながら、おせち料理を食べましょう。

2018年1月1日