(2024年4月30日更新)
今年１月１日に発生した令和６年能登半島地震災害をはじめ、近年、日本各地で大雨や台風など大規模な災害が発生しており、災害がいつ・どこで起きても不思議ではない状況であり、あらためて『防災・減災』の重要性が認識されています。
このため、市民の防災意識向上と地区防災委員の育成強化を図ることを目的に「伊万里市防災講演会（地区防災委員研修会）」を開催します。
多くの市民の皆様のご参加をお待ちしております。
日時
令和6年6月2日（日） 14時～17時
会場
伊万里市民センター 文化ホール
対象
伊万里市地区防災委員、伊万里市消防団員、佐賀県地域防災リーダー、防災士、市民
内容
1．市からのお知らせ
2．気象台講話
防災気象情報の活用について
佐賀地方気象台 防災管理官 村方 栄真（むらかた えいしん） 氏
3．防災講演
演題：「佐賀で備える平時からの防災」
講師： 一般社団法人 佐賀災害支援プラットフォーム（ＳＰＦ） 共同代表／公益財団法人 佐賀未来創造基金 代表理事
山田 健一郎（やまだ けんいちろう） 氏
【講師プロフィール】
２０１３年に佐賀県初の市民の寄付でつくるコミュニティ財団「佐賀未来創造基金」を創設。公益法人化して代表理事を務め、社会資源の地域循環と社会参加や人材育成などの共助社会の仕組みづくり等を実施。
災害分野では、「佐賀災害支援プラットフォーム（ＳＰＦ）」の共同代表として、県内の行政と社会福祉協議会、市民社会組織（ＣＳＯ）の３者をつなぐ役割を担い、被災者・支援者とも活動がしやすい環境づくりの構築に尽力。
また、令和元年佐賀豪雨や能登半島地震災害等で被災した被災地が復興し、被災者が自立できるまでの支援を行うことを目標に、災害時に専門的に活動できる人材の育成や、住民の防災意識向上のための防災・減災研修にも力を入れて活動している。