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カラーバリアフリーについて


カラーバリアフリーについて
(2019年10月25日更新)

ご存知ですか?「カラーバリアフリー」

 パソコンやスマートフォンの普及、カラー印刷技術の発達などにより、現代社会において『色』は重要な伝達手段になっています。
 しかし、『色』の見え方は誰しもが同じわけではありません。視力に問題が無く、障がいとして扱われないことが多いものの、「赤と緑が見分けづらい」、「濃い赤が黒に見える」など、特定の色の組み合わせが見分けづらい、いわゆる色弱(色覚障がい、色覚異常)とされる方は、男性の20人に1人、女性の500人に1人、日本全体では約300万人いるとされており、情報の見分けやすい色使い(カラーバリアフリー)について配慮することが求められます。

 より多くの人に情報が伝わるように配慮するための表現方法としては「色の濃淡・明暗の差(コントラスト)をつける」、「文字や線を太くする」、「色の名前や色以外の情報を併記する」などがあります。

 伊万里市では「伊万里市公共施設ユニバーサルデザインマニュアル」を作成し、案内標示等を設置する際の配色への配慮等を盛り込むなど、誰もが安全かつ円滑に利用できる施設整備を推進しています。

 ぜひ、市民の皆様も一緒に、カラーバリアフリーの取組へ、ご理解・ご協力をお願いします。