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平成19年度の伊万里市当初予算の概要


平成19年度の伊万里市当初予算の概要
(2007年3月26日更新)

基本方針

 平成19年度を足取りも確かな「前進の年」と位置づけ、重要プロジェクトを力強く推し進めながら、「5つの元気なまちづくり」を基本方針に、「市民との協働」を基調とした「住みたいまち伊万里・行きたいまち伊万里」の実現と、人も産業も活力にあふれる、「元気な伊万里市づくり」に努めます。
 また、国の「三位一体の改革」により、地方交付税や国庫補助金が削減され、今後も、これまで以上に厳しい財政運営を強いられるのは必至の状況のなか、「財政健全化計画」にそって、可能なかぎりの歳入確保と歳出全般にわたる徹底した削減に取り組み、将来の財政基盤の安定を目指します。
 そこで、予算編成にあたっては、昨年の災害復旧に要する経費と、今後の伊万里市づくりに必要な工業用水開発や中核的病院建設などへの先行投資を優先させつつ、限られた財源のなかで、可能な限り住民福祉の向上を図る事業の充実や、将来の元気づくりにつながる事業へ重点的に財源配分を行うなど、工夫を凝らした予算編成を行いました。

予算の資料

  1. 平成19年度 当初予算概要
  2. 一般会計予算額調(性質別) (PDF:11KB)
  3. 平成19年度 予算説明書

予算ミニ知識

予算の区分

 自治体の予算は「款(かん)→項(こう)→目(もく)→節(せつ)」に区分されています。ずいぶん堅い言い方ですが、右側に行くほど細かい分類となり、実際の予算内容がわかる仕組みです。
 予算は単年度収支(4月から翌年3月までの会計年度ごとに収支を完結させる方法)をとっています。簡単に例えると、「家計簿」のように収入と支出を把握していく方式で、企業が資産の内容を把握するために使っているバランスシート(貸借対照表)などは使いません。つまり、予算の編成とその執行(支出)、そしてこれに伴う資金繰りが財政運営の中心です。

予算編成

 予算をつくることを予算編成といいます。伊万里市では、毎年1月末までに当初予算を作成し、3月議会の議決を経てから翌年度の予算が決定されます。
 また、年度の途中で予算が不足することもあります。こうした場合は、補正予算をその都度作成し、議会の議決を経てから予算が補充されます。