令和元年度上期の財政状況を公表します

　伊万里市の令和元年度9月補正予算を経た9月末日における予算規模は、一般会計において266億6,417万円、特別会計において146億9,205万円、合計413億5,622万円となっています。
　令和元年度上半期（平成31年4月1日～令和元年9月30日）における予算及びその執行のあらましは、次のとおりです。

一般会計

1　歳入

　予算現額266億6,417万円のうち市税等の自主財源は115億2,287万円（構成比43.2％）、地方交付税、国県支出金、市債等の依存財源は151億4,130万円（56.8％）で、昨年の同期と比較すると自主財源で0.9％の減、依存財源で0.2％の増となっています。
　収入済額は、予算規模の41.0％に当たる109億3,752万円で、その主なものは、市税37億3,200万円、地方交付税36億3,746万円、国県支出金17億8,649万円となっています。

2　歳出

　予算現額266億6,417万円を性質別にみると、人件費、扶助費などの消費的経費が184億7,381万円で全体の69.3％を占め、建設事業などに使う投資的経費が15億9,156万円で6.0％、公債費などのその他の経費が65億9,880万円で24.7％となっています。
　支出済額は、予算規模の41.8％に当たる111億5,660万円で、昨年の同期と比較すると4.7％の増となっています。
　一方、目的別にみると、予算規模は民生費105億6,859万円（構成比39.6％）、総務費49億6,174万円（18.6％）、衛生費22億5,091万円（8.4％）、教育費20億2,498万円（7.6％）、公債費18億8,754万円（7.1％）、消防費10億3,247万円（3.9％）、諸支出金10億1,306万円（3.8％）、農林水産業費9億3,744万円（3.5％）、土木費9億2,073万円（3.5％）などとなっています。

特別会計

　国民健康保険特別会計ほか3特別会計の予算規模は、総額146億9,205万円となり、支出済額は54億9,836万円で、執行率は37.4％となっています。