多々良海岸でカブトガニの幼生放流がありました。幼生は、昨年の夏から牧島小学校の児童や伊万里高校理化・生物部の生徒などが手分けして飼育しました。梅雨の晴れ間となったこの日、児童らは約1,300匹を放流。十数年後、成体になって再びこの海に戻り産卵をしてほしいと願いを込め、干潟の潮だまりに幼生を慎重に放していました。
2020年7月20日