心の教育の一環として発刊
5月18日、伊万里『江戸しぐさ』に学ぶ会が市教育委員会に『心豊かに今を生きる〜つなげていきたい江戸しぐさ〜第2集』の小冊子を贈呈しました。
これは、小・中学校の道徳の授業や学級での話し合いのときの教材として、また子どもの読み物や大人による読み聞かせなどに活用してもらおうと、同会が平成29年12月に発刊した第1集に続いての寄贈となります。
市役所を訪れた岩永憲一良代表ほか5人から、小冊子1100冊を松本定教育長に手渡しました。
『江戸しぐさ』は、江戸でみんなが心地良く暮らせるように、身に付けておくべき心得として生み出されました。同会は、『江戸しぐさ』には心豊かに生きるためのエッセンスが詰まっていて、現代の生活においても生かせると考え、現在の生活に目を向けて感じたことなどを関連付けた内容の冊子を作成しました。
岩永代表は、「子どもたちが、『江戸しぐさ』の本質を学び、実践することで、心豊かに成長していくことを願っています」と話しました。
2020年5月18日