いろんな発想で課題を解決してみよう
2月9日、伊万里高校の生徒を対象とした地域創生ワークショップ『連続授業#キセキ部』が、PORTO(ポルト)3316IMARI(イマリ)でありました。これは、生徒に地域の課題について考えてもらおうと、県が実施する『地域とつながる高校魅力づくりプロジェクト』の指定校となっている同校が、その取り組みの一環として開催したものです。『まちの大学いまり』代表いわたてただすけ さんが講師を務めるこの連続授業は今回で3回目。12人の生徒が参加し、『手段を知る』をテーマに課題解決のための方法を学びました。生徒たちは3つのチームに分かれ、『#キセキ部が今回で終わってしまう』を共通の課題に設定。各チームが『#キセキ部』を存続させるための企画を考えて提案しました。「百点の答えを目指すんじゃない。大人の喜びそうなことを言わないで」という講師の言葉に、自由な発想で応えた生徒たち。難易度の高いワークショップでしたが、終了後にはそれぞれが、課題解決のためのスキルに、少し自信をつけたようでした。
2020年2月9日