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空家の所有者(管理者)になる前に


空家の所有者(管理者)になる前に
(2024年4月1日更新)

空家の所有者(管理者)になる前に

 

あなたも空家の所有者(管理者)になるかも

 次のような場合に、あなたも空家の所有者(管理者)になるかもしれません。

▽(両)親が亡くなり、家を相続する

▽(両)親が施設などに入所する

▽転勤などにより、家族全員で引っ越す など

早めの対応が大切です

 家は、時間の経過によって資産価値が下がり、劣化や傷みが発生します。空家の場合、その劣化や痛みが急速に

進行します。傷みが進行すると、管理や修繕に多くの費用を要するだけでなく、瓦の落下や資材の飛散、木々の

茂など、近隣住民に多大な迷惑をかけることにもつながります。

 空家になってからではなく、問題点を事前に把握しておくことで、慌てることなく対応することができます。一度、

家族で話し合っておきましょう。

事前に確認しておくことは

 ◆建物や土地の登記を確認する

 法務局で登記事項証明書などを取得し、内容を確認しましょう。

 相続登記がされていない場合や未登記の建物がある場合など、登記事項が現状と異なる場合は、司法書士などに

相談しましょう。

◆相続などについて家族で話し合う

 誰が相続するのか、誰が管理するのかを事前に話し合いましょう。

◆処分方法について考える

▽建物や土地 売却または賃貸にするのか、解体するのかなど、処分方法を検討しましょう。

▽家財道具など 家財道具のほかに、仏壇や神棚などの処分方法も検討しましょう。

※空き家情報バンク制度を利用する予定の方、購入者に対し、家財処分費等に対する補助金があります。

 家財処分費等補助金

◆専門家に相談する

 必要に応じて、司法書士や宅建業者、建築士、土地家屋調査士などに相談し、手続き方法などを確認しましょう。

 専門事業者リスト.pdf(164KB)

『伊万里市空き家情報バンク』の登録物件を募集します

伊万里市空き家情報バンク

 市では、空家の有効活用と移住・定住の促進を目的として、『空き家情報バンク制度』を実施しています。この制度は、

空家の購入や賃貸を希望する人に広く情報提供を行うものです。市外から転入を考えている人や市内で転居先を探してい

る人など、多くの人に活用してもらっています。

 市内に空家を持っている人は、登録してみませんか。

登録の流れ

(1)空家の売却や賃貸を考えている人は、協力事業者(市と協定を締結した市内の宅建業者18社)に相談してください。

※市では、協力事業者一覧表の郵送などの情報提供を行っています。

(2)協力事業者が、市に申請されます。

(3)市が、市ホームページの『伊万里市空き家情報バンク』と『全国版空き家バンクサイト』に物件を掲載します。

『伊万里市空き家情報バンク』実績

▷令和2年度 申込数24、成約数22

▷令和3年度 申込数26、成約数20

▷令和4年度 申込数28、成約数20

▷令和5年度 申込数49、成約数38

 

●問合先 都市政策課住宅・空家対策係(電話23‐2464)