「地蔵まつり」は大川町宿地区の中央に祀られている七地蔵のまつりで、菩薩信仰から生まれた祭りと言われています。五穀豊穣を願い、毎年8月24日に開催されています。
この祭りは、昼と夜の2部構成で山笠巡行が行われ、子どもたちの祭囃子が空に響きわたります。
山笠の飾りは区民総出で組み立て、毎年デザインが異なるのも楽しみの一つです。昔は手作りでアニメのキャラクターなどを飾ったこともあったそうです。
夜の部の巡行は、ライトアップされた山笠が幻想的な空間を作りだしていました。今回の取材で宿地区の伝統の重みと、誇りを胸に刻んだ1日となりました。
ちなみに
地蔵まつりは地区以外の方も巡行に参加できます。
来年はぜひみなさんも迫力のある山笠を間近でご堪能ください。
2018年9月3日
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