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東山代町の紹介


東山代町の紹介
(2015年3月31日更新)

1.町民憲章

  わがふるさと東山代町は

     緑あふれる自然と豊かな文化遺産に恵まれたまちです。

  わたしたちは 東山代町民としての誇りと郷土を愛する心を持ち

     豊かなまちづくりを目指して、次の憲章を定めます。

思いやりの輪をひろげ 心のふれあう あたたかな町をつくりましょう。

自然を愛し みどり豊かな美しい町をつくりましょう。

歴史と伝統を重んじ 文化の薫る潤いのある町をつくりましょう。

子どもの夢を育て やさしさと幸せを感じる町をつくりましょう。

健やかな心と体で 生きがいのある元気な町をつくりましょう。

2.町の花、木

町のシンボル


明星桜

町の花


つつじ(竹の古場から)

町の木


楠の木(青幡神社から)

 

町のマーク


コミュニティセンターのマークに桜の花びら

町のキャッチフレーズ

みどりと歴史のまち

東山代町

 

3.東山代町の概要

明治22年(1889年) 市町村制施行により、東山代村となるコミュニティセンター
昭和29年(1954年) 2町7村合併により、伊万里市となる
昭和53年(1978年) 東山代公民館、現在地に移転改築

  • 人口   5,656人(男 2,748人、女 2,908人)
  • 世帯数  2,414世帯
  • 面積   29.44平方キロメートル
         *人口、世帯数は令和3年4年1日現在

4.伊万里のお宝50選(東山代町分)

文珠さん ( もんじゅさん )

 東山代町滝川内の木立に囲まれた文珠原山には、山頂に連なる巨石群が屹立 ( きつりつ ) しています。古代宗教の名残 ( なごり ) をとどめる巨石信仰遺跡 ( いせき ) と言われています。巨石群の中央には高さ約7m、下幅約3mの上部が尖 ( とが ) った大きな自然石があり、「文珠大菩薩 ( だいぼさつ ) 」の銘があります。文珠とは「文珠師利 ( しり ) 」の略で、一般には釈迦如来 ( しゃかにょらい ) の左に侍して知恵を司る菩薩として知られています。「文珠さん」と呼ばれ、古くから地元民の信仰・祭りの場であり、また学問の守り神として親しまれています。特に山ン寺まつりの時には多くの参拝 ( さんぱい ) 者でにぎわいます。

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文珠さん

 

里小路の小笹の生垣と武家屋敷跡

 東山代町里にあります。天正 ( てんしょう )17 年( 1589 )に筑後国(福岡県南部)柳川の鷹尾城主だった田尻 ( たじり ) 氏が、山代の地に移封され、山代郷を支配することになりました。里集落を東西に伸びる「小路 ( くうじ ) 」は、その田尻鑑種 ( あきたね ) が計画した街路と言われています。両側には田尻氏の家臣たちが屋敷を構えていたとされています。緑豊かな矢竹の生垣 ( いけがき ) が整然とならぶ姿が、往時の武家屋敷の姿を偲 ( しの ) ばせます。矢竹は矢の材料になるので、戦に備えて武士たちが屋敷のまわりに植えて生垣にしたと言われています。平成 10 年( 1998 )1月に「新さが百景」に選ばれました 。

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里小路

 

竹の古場公園とつつじ

 滝川内にある竹の古場公園は標高 ( ひょうこう ) 約 400 mにあり、展望 ( てんぼう ) 台からは伊万里湾 ( わん ) が眼下に広がり、伊万里湾を中心とした伊万里市内が一望でき、絵画のような素晴らしい眺 ( なが ) めは市内随一 ( ずいいち ) です。また、公園は市内有数のつつじの名所としても有名で、春には1万本にのぼるつつじが咲き誇 ( ほこ ) り、5月5日に開催されている「つつじ祭り」には市内外から多くの人達が訪れ、美しく咲き誇るつつじの花を楽しんでいます。昭和 30 年( 1955 )5月に佐賀県立公園に指定され、昭和 43 ( 1968 )年7月には玄海国定公園に編入されおり、東山代町を代表するお宝です。

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竹の古場公園

 

青幡神社と白幡神社

 青幡 ( あおはた ) 神社は東山代町里にあります。白幡 ( しらはた ) 神社は元は白幡にありましたが日尾 ( ひお ) に移りました。青幡神社の祭神は武甕槌命 ( たけみかづちのみこと ) 、経津主 ( ふつぬしの ) 命、比売大神 ( ひめおおかみ ) 、天児屋根 ( あめのこやねの ) 命などを祀 ( まつ ) っています。また、『岩戸山 ( いわとさん ) 宝積寺 ( ほうしゃくじ ) 創立史』では勝軍地蔵 ( しょうぐんじぞう ) を安置し、青幡大明神 ( だいみょうじん ) と称したと言われています。白幡神社の祭神は上筒男 ( うわつつのおの ) 命、中 ( なか ) 筒男命、底 ( そこ ) 筒男命で住吉 ( すみよし ) 三神にあたります。青幡神社は陸の鎮守 ( ちんじゅ ) で一の宮、白幡神社は海の鎮守で二の宮といい、ともに松浦党 ( まつらとう ) の創建という伝承をもつ古社です。青幡神社は元郷社 ( ごうしゃ ) で境内 ( けいだい ) には佐賀県天然記念物の大楠 ( おおくす ) があり、 10 月9日の「山代くんち」には浮立 ( ふりゅう ) が奉納 ( ほうのう ) されます。白幡神社は元村社 ( そんしゃ ) で 11 月 30 日の深夜に素っ裸の青年が海水を汲む神待 ( かんま ) ち通夜 ( とうや ) が行なわれます。

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青幡神社(上)と白幡神社(下)