(2022年7月9日更新)
概 要
6月23日(木)に選挙区選挙及び比例代表選挙の期日前投票を行った選挙人(男性1人)が、7月9日(土)に再度期日前投票に訪れたところ、選挙事務従事者が誤って、選挙区選挙及び比例代表選挙の投票用紙を交付してしまったため、選挙区選挙及び比例代表選挙の投票を2度行う事態にいたったもの。
発生日時
7月9日(土)午後1時15分
場 所
伊万里市役所 1階 期日前投票所
経 緯
当該選挙人は6月23日に身分証明書により、投票所入場券の再発行を受け、投票を済ませた。7月9日に当初発行された投票所入場券で、期日前投票所に再来場した。
受付のパソコン画面上に赤色で「この選挙人は投票済みです。」として投票できないことが表示されていたが、受付者が表示の詳しい内容を見落として入場させ、2度目の投票用紙を交付し投票させたもの。
原 因
投票を終えている選挙人については、期日前投票のシステム上、注意喚起のため受付のパソコン画面上に赤色で「この選挙人は投票済みです。」と表示される。事務従事者の確認手順が徹底されていなかったことが原因と考えられる。
投票の取り扱い
既に投票函へ投票されており特定できないことから、有効な投票として取り扱われる予定。
今後の対応について
全事務従事者に、再発防止に向け受付マニュアルに基づく事務処理の周知徹底を図り、選挙の執行に遺漏がないよう、受付手順の再確認を行った。
また、当日投票における事務従事者に対し再度注意喚起を行った。
本件につきまして、ご報告しますとともに、深くお詫び申し上げます。
事故の発生を重く受け止め、再発防止に努めてまいります。