世界の頂点を目指したい
10月3日、スポーツクライミングのボルダリングで目覚ましい活躍を見せている大坪町の通谷律さん(伊万里中1年)に伊万里市民賞が贈られました。
通谷さんは5月に開催された『ボルダリングユース日本選手権大会』の男子ユースC部門(2006年〜2007年生まれが対象)で優勝の栄冠に輝きました。さらに、9月の『JOCジュニアオリンピックカップ』の男子ユースC部門でも全国1位の快挙を達成しました。
市役所を訪れた通谷さんに、深浦弘信市長が「若い人が活躍してくれて感謝しています。2023年に佐賀で開催される国民スポーツ大会で活躍し、そのあとのオリンピックにも出場できるよう頑張ってほしい」と激励し、伊万里焼の陶板をあしらった盾を贈りました。
大会ごとに登る形が違うため、完登したときのうれしさがボルダリングの好きなところと言う通谷さん。「日本代表になって、ワールドカップなど世界の大会で優勝したいです」と力強く抱負を述べました。
2019年10月3日