二里町大里の神原八幡宮で、毎年恒例の伝統行事『取り追う祭り』がありました。南北朝の戦いに敗れ、この地に逃れた肥後の豪族が再起を図って火中訓練をしたことが起源とされています。もち米を握った『御供さん』をめぐり、攻め手と守り手が火の粉舞う激しい攻防を展開。合戦のあと、御供さんは観客にふるまわれ、無病息災を祈りました。
2018年12月12日