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平成30年度伊万里市当初予算の概要


平成30年度伊万里市当初予算の概要
(2018年2月22日更新)

 

 

基本方針

 国の経済政策等により、景気は緩やかな回復基調が続いているものの、本市の主要な財源である市民税の大幅な増加は期待できない状況であり、さらに、今後、少子高齢化の進展に伴う扶助費などの社会保障関連経費や特別会計への繰出金などの義務的経費の増加に加え、老朽化した公共施設の大規模な改修等が必要となるなど、市の財政状況は、さらなる硬直化が見込まれる状況であります。  
 このため既存事業の見直しや補助金・交付金の適正化を図り、枯渇が懸念される財政調整基金、減債基金の取り崩しを極力抑えられるよう徹底した歳出削減に努めながら、子どもを産み育てやすい環境づくりや教育環境の充実、暮らしの安全と安心を確保するための防災の推進など限られた財源を効果的に配分した予算編成を行いました。

骨格予算の実施

 平成30年4月が市長の改選期にあたるため、平成30年度当初予算については、骨格予算として編成します。政策的経費については、継続費及び債務負担行為を設定している事業、 特に当初予算において計上を必要としているものを除き計上を留保し、市長改選後に肉付け予算の編成を行うこととしました。
  

予算の資料

  1. 平成30年度 当初予算概要
    概要書(PDF:971KB) 
  2.  一般会計予算額調(性質別)(PDF:69KB) 
  3.  社会保障4経費及びその他社会保障施策に要する経費(PDF:80KB)

  4.  平成年30度 予算説明書

歳入

歳出

  1. 議会費(PDF:100KB) 
  2. 総務費(PDF:390KB) 
  3. 民生費(PDF:318KB) 
  4. 衛生費(PDF:230KB) 
  5. 労働費(PDF:72KB) 
  6. 農林水産業費(PDF:229KB) 
  7. 商工費(PDF:168KB) 
  8. 土木費(PDF:206KB) 
  9. 消防費(PDF:134KB) 
  10. 教育費(PDF:314KB) 
  11. 災害復旧費~14.予備費(PDF:116KB) 

 

予算ミニ知識

予算の区分

 自治体の予算は 「款(かん)→項(こう)→目(もく)→節(せつ)」 に区分されています。ずいぶん堅い言い方ですが、右側に行くほど細かい分類となり、実際の予算内容がわかる仕組みです。
 予算は単年度収支(4月から翌年3月までの会計年度ごとに収支を完結させる方法)をとっています。簡単に例えると、「家計簿」のように収入と支出を把握していく方式で、企業が資産の内容を把握するために使っているバランスシート(貸借対照表)などは使いません。つまり、予算の編成とその執行(支出)、そしてこれに伴う資金繰りが財政運営の中心です。

予算編成

 予算をつくることを予算編成といいます。伊万里市では、毎年1月末までに当初予算を作成し、3月議会の議決を経てから翌年度の予算が決定されます。
 また、年度の途中で予算が不足することもあります。こうした場合は、補正予算をその都度作成し、議会の議決を経てから予算が補充されます。