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食育活動を紹介


食育活動を紹介

2017年10月1日 食育活動を紹介 ~大里保育園~

発見がいっぱいの米づくり

田植えから稲刈りまでを体験

 園では、季節に合った野菜を育てて収穫し、毎月のクッキングの時間に、子どもたち自身が皮をむいたり包丁で切ったりすることに挑戦しています。自分で切った野菜が給食に出るので、苦手でも食べてみようとする気持ちが芽生えているようです。

 *自分たちで育てたにんじんを切っています

 また、園庭には田んぼがあり、子どもたちは田植えから稲刈りまでを体験します。毎年6月に水をためて田を起こし、数日後には田植え。みんな真剣な表情で苗を植えます。田んぼの様子は毎日確認するので、大きくなっていく苗や、実っていく稲穂などに気付くことができ、子どもたちはいろいろな発見に目を輝かせます。
 秋には実際に鎌を持って稲を刈り、寄付してもらった脱穀機で稲こぎ。今では珍しい脱穀機を相手に夢中で取り組みます。収穫したお米は、お正月においしい七草粥にしていただいています。

 *脱穀機を使って稲こぎをしました

食育ワンポイント

白米と他の食材でバランスの良い食事を
 世界中からそのヘルシーさで注目を集めるお米。白米には、糖質やたんぱく質、ビタミン、ミネラルなど、さまざまな栄養素が含まれていますが、それだけでは不十分です。大切なのは他の食材と組み合わせて栄養のバランスを取ること。多様な食品から栄養を摂るのが大切なことを考えると、あらゆる食材と相性の良い白ご飯は、究極のヘルシー食材かもしれません。

2017年10月1日