(2014年9月29日更新)
土砂災害危険箇所マップについて
被害を軽減するためには、日頃からの備えが大切です。まずは、自分の住む地域を知ることからはじめましょう。
危険箇所、警戒区域の位置
市内には、「土砂災害危険箇所」が961箇所、「土砂災害警戒区域」の指定を受けている区域が496箇所、「土砂災害特別警戒区域」が350箇所あります。(平成26年7月末現在)
ご自宅が土砂災害の危険箇所に位置していないか以下の土砂災害危険箇所マップで確認をお願いします。
○佐賀県地理情報システム「安図くん」
防災気象情報や避難勧告等の伝達・収集方法
警報等が発表された場合には、テレビやラジオ等で気象情報を入手しましょう。
インターネットが使用できる環境にある方は、気象庁ホームページなどから雨雲の様子や降雨量のデータを入手し、今後起こり得る災害を予想し、早めの行動に備えてください。
また、佐賀県「防災ネット あんあん」メールサービスに登録すると気象情報などをメールでお知らせします。
○防災気象情報
★避難勧告等を発令したときには、ケーブルテレビ、緊急速報メール、地区防災会や消防団による呼びかけなどにより市民の皆様へお知らせいたします。
○避難所一覧
住民の皆様がとるべき避難行動
土砂災害危険区域内やがけ下、渓流沿いなどにお住まいの方は、大雨の際や土砂災害警戒情報が発表された際には、早めに安全な場所に避難しましょう。
特に、下記のような前兆現象を見かけたら、すぐに避難することを心がけてください。
また、夜間に大雨が予想される際には、暗くなる前に避難することがより安全です。
なお、豪雨などで避難場所への避難が困難なときには、近くの頑丈な建物の二階以上に緊急避難したり、さらに困難な際には、家の中のがけから離れた部屋や二階などの少しでも安全な場所に移動しましょう。
がけ崩れ
地面にしみ込んだ水分が土の抵抗力を弱め、弱くなった人工的な台地の急斜面などが突然崩れ落ちます。
前ぶれ:小石が落ちてくる/がけからの水が濁る/斜面のひび割れ
地すべり
ゆるやかな斜面で、地中の粘土層が地下水の影響で動き出します。
前ぶれ:がけから水が吹き出す/井戸や沢の水が濁る/地面のひび割れ
土石流
谷や斜面にたまった土砂などが大雨による水といっしょに一気に流れ出します。
前ぶれ:山鳴り/川が濁る/雨が降り続いているのに川の水位が下がる