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令和4年(2022) カブトガニ産卵観察の暦

令和4年(2022) カブトガニ産卵観察の暦
(2022年6月21日更新)
 

令和4年(2022)カブトガニ産卵観察の暦

国の天然記念物である「伊万里湾カブトガニ繁殖地(多々良海岸)」には、毎年、夏になるとカブトガニが産卵にやってきます。伊万里市では、これまでカブトガニの産卵状況などを調査しており、その調査結果から、多々良海岸でカブトガニが産卵する様子を観察できる日を毎年予想しています。

 今年は7月第3週からカブトガニの産卵が始まると予想されますので、下記の産卵観察の暦を参考にぜひ生きた化石と呼ばれる「カブトガニ」とその産卵の様子をご覧ください。

 

曜日 満潮時刻 期待度 備考
7月 11 6時45分 20時06分
12 7時40分 20時57分 △/〇
13 8時31分 21時43分 梅雨明けが早いと、この潮にピークを迎えます。
14 9時20分 22時27分 ○/◎ 満月
15 10時08分 23時09分
16 10時54分 23時51分 10時30分~カブトガニの産卵を観る会、15時00分~幼生放流会
17 11時41分
18 0時32分 12時28分 〇/△
19 1時13分 13時19分
20 1時56分 14時17分 △/×
7月21日から23日は産卵の可能性が低い(予想)
24 5時52分 19時50分
25 6時50分 20時36分
26 7時37分 21時09分 △/〇 前の潮が雨の影響を受けると、この潮からピークを迎えます。
27 8時17分 21時38分
28 8時54分 22時05分
29 9時29分 22時32分 新月
30 10時04分 22時59分
31 10時40分 23時27分
8月 1 11時17分 23時57分
2 11時57分
3 0時28分 12時40分
4 1時03分 13時30分 〇/△
5 1時44分 14時33分
8月6日から10日は産卵の可能性が低い(予想)
11 8時26分 21時32分 ×/△
12 9時16分 22時10分 △/〇 満月。例年だとこの時期が今年最後の産卵になるでしょう。
13 10時01分 22時47分
14 10時45分 23時22分
15 11時26分 23時56分 △/×

 

期待度 (高←◎○△×→低)

 

※下記のダウンロードリンクからこの暦はダウンロードできます。

令和4年度カブトガニ産卵観察の暦.pdf(205KB)


観察のポイント

 カブトガニの産卵は、上記の時期の大潮を中心とした満潮時刻前後に、砂浜の満潮線付近の海中で行われます。また、海水温や海の塩分濃度にも影響を受けますので、晴天で気温の高い日によく産卵の様子が観察されます。

 逆に雨や風の強い日はあまり産卵に来ず、雨が降った翌日も塩分濃度が下がっているためか、同様にあまり産卵にやって来ないようです。  


伊万里市教育委員会からのお願い

 産卵を止めてしまうので、カブトガニに触れたり周囲で騒いだりしないで下さい。また、夜間の観察の場合には、不用意にライトを当てないでください。カブトガニ保護のために、やさしく静かに観察してください。

 また、既に産卵されたカブトガニの卵を踏んでしまったり、傷つけてしまわないように、カブトガニの産卵を観察する際は多々良海岸の砂地には入らないでください。


 国の宝であるカブトガニをこれからも大切に守り育てていくためにも、マナーを守って産卵のようすを見守ってください。

sanran

産卵するカブトガニ