(2023年2月7日更新)
農地転用とは
農地を農地以外の目的(住居、駐車場、植林等)で利用することを「農地転用」といいます。
農地転用を行う場合は、農地法第4条または第5条の規定による許可が必要です。
住居や店舗等の建物を建設する計画だけではなく、駐車場や資材置場、植林についても許可が必要となりますので御注意下さい。
農地転用は農地の立地基準と転用計画の内容に基づく一般基準により審査を行います。
そのため、場合によっては農地転用が許可できない場合もございます。
農地転用を御希望の際は、事前に農業委員会に御相談ください。
手続きの流れ
1 農業委員会にて事前相談、申請準備
2 農業委員会へ申請書の提出
締切日 毎月16日(16日が休祝日の時はその後日となります)
3 締切日翌月の定例農業委員会(毎月3日)にて審議、意見を決定
4 県農業委員会ネットワーク機構の意見を聴取(常設審議委員会毎月15日)
※ 転用面積が30aを超える場合に必要となります
5 意見を付けて県知事へ送付。その後、県庁にて内容審査
※ 転用面積が4haを超える場合は国(農林水産大臣)と協議
6 県知事許可後、許可指令書発行(締切日の翌々月第2週)
締切日から許可日まで約2か月かかります。
申請地の立地基準や転用面積の規模によってはさらに長くかかる場合がありますので、余裕をもった早めの相談、申請をお勧めします。
申請準備
申請書への記入
農地転用許可申請は「事業主が誰の農地を転用するのか」によって、手続きが変わります。
事業主が「自分の農地」を転用する
→ 農地法第4条の規定による許可申請
事業主が「他人(家族を含む)の農地」を売買、貸借して転用する
→ 農地法第5条の規定による許可申請
添付書類の準備
農地転用許可申請には、各種添付書類が必要です。
詳細は、下記のダウンロード欄「添付書類一覧」を御参照下さい。
添付書類は4条許可申請、5条許可申請、両方に共通の内容になります。
※ 申請内容によっては、説明資料として一覧表に記載されていない書類(建物立面図等)の提出が必要になる場合もございます。あらかじめ御了承下さい。
ダウンロード
農地法4条申請書様式.pdf(PDF形式 186KB)
農地法4条申請書様式.doc(Word形式 63KB)
農地法5条申請書様式.pdf(PDF形式 199KB)
農地法5条申請書様式.doc(Word形式 66KB)
添付書類一覧【共通】.pdf(133KB)
添付書類一覧【建売・宅地・条件付き宅地分譲】.pdf(64KB)
選定理由書(PDF形式 55KB)
選定理由書(Word形式 29KB)
農地転用・農地形質変更承諾及び確認書(PDF形式 224KB)
原本還付請求書(PDF形式 76KB)
農地復元確約書(一時転用用)(13KB)
事業計画書(20KB)
【様式】工事完了報告.doc(36KB)
【様式】工事進捗状況報告.doc(36KB)
【様式・記載例】工事進捗経過報告書(建売分譲住宅・条件付分譲住宅).xlsx(18KB)
【様式・記載例】工事進捗経過報告書(特定建築条件付売買予定地).xlsx(19KB)
【様式】管内工事進捗状況報告書(建売分譲住宅など).xlsx(25KB)