(2022年7月25日更新)
概要
伊万里市では、不妊で悩む方の経済的負担を軽くするため、不妊治療費の一部を補助する「伊万里市不妊治療エンゼルサポート事業」を実施しています。
令和4年4月から、43歳未満の女性を対象とした不妊治療に健康保険が一部適用されたことに伴い、伊万里市不妊治療エンゼルサポート事業のしくみが変わりました。保険適用・適用外に関わらず医療機関で受けた不妊治療にかかる自己負担額のうち3万円までを補助します。
補助対象者
・夫婦ともに伊万里市に1年以上住民登録している夫婦(事実上の婚姻関係を含む)
・夫及び妻の市税、国民健康保険税、介護保険料の滞納がない方
・夫婦間で行う不妊治療をうけている方
補助対象となる不妊治療
保険適用・適用外に関わらず医療機関で受ける不妊治療(人工授精・体外受精・顕微授精・男性不妊治療等)に要した費用を対象とし、申請する治療の「始期と終期」は医師の判断によるものとします。
人工授精後の申請については佐賀県が実施する助成金(3回)の申請を優先してください。
補助対象の医療機関
公益社団法人日本産科婦人科学会の会告等に定める要件を満たす「学会の見解に基づく諸登録施設」として登録されている医療機関と人工授精による不妊治療を行う医療機関となります。
・厚生労働省ホームページ(外部サイトへリンク)
補助内容と限度額
治療の開始・終了時期によって対象者(1)~(3)とその補助内容が違いますのでご確認ください。
治療の開始・終了時期 |
補助金額 |
補助回数 |
所得制限 |
年齢制限 |
(1)の
対象者 |
令和4年3月31日までに治療が終了し、未申請の方 |
上限10万円 |
※R4年度に1回
(ただしこれまでの申請回数が5回未満であること)
|
730万円未満 |
なし |
(2)の
対象者 |
令和4年3月31日までに治療を開始し、令和4年4月1日以降も治療が続いた方 |
(3)の
対象者
【新規】 |
R4年4月1日以降に治療を始めた方 |
上限3万円 |
※回数制限なし
(年度内に上限額まで申請可能)
|
制限なし |
※(1)、(2)、(3)の年度内の同時補助は不可
申請期限
(1)と(2)の対象者 |
令和5年3月31日 |
(3)の対象者 |
各年度の年度末(3月31日) |
※ただし、(1)令和3年度までに治療終了している方と(2)令和3年度に治療開始した方の申請に関しては、
申請期限が令和5年3月31日までとなっておりますので、注意ください。
申請方法・申請先
申請方法は、健康づくり課に備え付けの書類、または、下記の申請書等をダウンロードしてください。
申請書等に必要事項を記入のうえ、健康づくり課(場所:伊万里市役所 1階別館、連絡先:0955-22-3916)にご提出ください。申請の際は、事前に電話連絡お願いします。
申請時に必要なもの
申請書
治療開始・終了時期に応じて、下記の申請書をダウンロードして下さい。
【(1)と(2)の申請をされる方の申請書等】
・交付申請書.pdf(84KB)
・受診等証明書.pdf(88KB)
・請求書.pdf(65KB)
【(3)の申請をされる方の申請書等(R4年4月から治療開始の方)】
・R4~交付申請書.pdf(90KB)
・R4~受診等証明書.pdf(73KB)
・R4~請求書.pdf(64KB)
・R4~事実婚関係に関する申立書.pdf(49KB)
高額療養費制度、医療費控除について
高額療養費制度と医療費控除は別の制度なので、それぞれを併用することも可能です。
詳しくは、高額療養費制度に関しては加入している健康保険組合へ、医療費控除に関してはお近くの税務署にお問い合わせください。
関連リンク
「佐賀県の不妊治療支援助成」のページへ
佐賀県不妊専門相談センター(佐賀中部保健福祉事務所内)のご紹介
佐賀県では、不妊・不育治療、検査への疑問や不安、家族のことなど、専門の医師やカウンセラーによる相談があります。相談は無料です。
●面接相談(専門医師・臨床心理士)
毎月第3水曜 15時00分 ~ 17時00分 ※予約制
●電話・面接相談(保健師)
月~金曜 9時00分 ~ 17時00分
お問合せ先:佐賀県不妊専門相談センター 0952-33-2298