(2022年4月1日更新)
概要・内容
妊婦さんやお腹の赤ちゃんの健康状態を定期的に確認するための健診にかかる費用の一部を助成します。
妊婦の方の健康診査は、一般的に、出産までに14回程度受診するのが望ましいとされています。
しかし妊娠は病気ではないため、健康保険は適用されません。そこで、出産の経済的負担を軽減するのがこの制度です。
母子健康手帳の交付時に妊婦健康診査受診票をお渡しします(届出週数に応じて最高14枚まで交付しています。)
望ましい受診の目安
- 妊娠初期から妊娠23週(第6月末)まで:4週間に1回
- 妊娠24週(第7月)から妊娠35週(第9月末)まで:2週間に1回
- 妊娠36週(第10月)以降分娩まで:1週間に1回
利用方法
受診票の記入欄に記入の上、受診する医療機関などに出して受診してください。
受診票を利用できる医療機関は、佐賀・長崎・福岡県の医師会に加入されている医療機関です。
※指定項目以外の検査を受けた場合、検査費用が上限額を超えた場合、また健康保険が適用される検査を受けた場合の費用は自己負担となります。
検査内容
- 健康状態の把握(妊娠月週数に応じた問診、診察など)
【血液検査】
- 検査計測
【血圧、尿化学検査(糖・蛋白)、体重】
- 保健指導の実施とともに、必要に応じた医学的検査
【食事や生活上の注意指導、不安や悩みの解消など】
支給内容
母子健康手帳の交付時に妊婦健康診査受診票をお渡しします(届出週数に応じて最高14枚まで交付)。
対象者
伊万里市内にお住まいの妊婦さん(伊万里市に住民登録をしている方)
申請できる人・申請方法・申請窓口
妊娠が分かりましたら早めに健康づくり課窓口に妊娠の届出をしてください。母子健康手帳と併せて妊婦健康診査受診票をお渡しします。
こんなときは手続きが必要です
伊万里市外へ転出する場合
伊万里市発行の妊婦健康診査受診票は使用できなくなりますので、転出先の市区町村に確認してください。
伊万里市内へ転入する場合
転入前の市区町村発行の妊婦健康診査受診票は使用できなくなりますので、健康づくり課で手続きをしてください。妊娠週数に応じて妊婦健康診査受診票を差し替えます。
里帰り出産をする場合
事前に手続きされた場合は、健康診査費用の補助対象になりますので、里帰りされる前に余裕をもってご連絡ください。
詳しくは「里帰り時の妊婦及び乳児健康診査の費用助成(償還払い)について」をご覧ください。