(2009年10月2日更新)
新型インフルエンザの感染を広げないために
新型インフルエンザは全国的に感染の広がりをみせています。
現時点では、その病原性は季節性インフルエンザ並みと言われていますが、ほとんどの人が免疫を持たないため、感染が広がりやすいと言われています。
大会やイベント等は、一箇所に多くの人が集まることから、感染が広がる可能性も高く、症状が重くなりやすい方への感染機会を増やすことにもつながります。
感染拡大を抑制するために大会等を開催する場合、以下のことを参考に感染予防にご協力ください。
参加者への周知
- 開催通知などに、急な発熱やせきなどの症状がある方は、当日の参加をご遠慮いただくなどのお願いを記載する。
- 会場内のトイレ等に、感染予防(手洗い・うがいの励行等)に関する啓発用のチラシ等を掲示する。
※手洗い・うがいの励行に関するチラシは、佐賀県のホームページ〔新型インフルエンザ情報〕からダウンロードできます。
- 「体調が悪い方は、無理をせず、参加を自粛してください。」等の案内を掲示する。
会場内での対策
- 特に、屋内での大会等においては、可能な範囲で混雑を避ける工夫をする。例えば、会場をいつもより広い会場にする。こまめに換気をするなど。
- 会場の出入り口に手洗い場を用意するか、または、消毒液を用意する。
- トイレには、石鹸を用意する。
体調が悪い方への対応
- 会場で急に発熱等の症状が出た方への対応として、マスクを準備したり、近くの対応可能な医療機関を確認しておく。
スタッフへの対策
スタッフの健康管理を第一に、発熱等の症状がある場合は、医療機関を受診させ、来場者と接する業務には配置しない。
※感染予防策や当日の対応等について不明なことがある場合は、事前に管内の保健福祉事務所等にアドバイスを求めましょう。