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友好交流都市への経緯と大連市の紹介


友好交流都市への経緯と大連市の紹介
(2010年4月8日更新)

中国遼寧省大連市と友好交流都市を締結

 2007年5月26日友好交流20周年を機に、「両市の友好協力関係の強化に関する協議書」への調印を以って友好交流都市締結となりました。

友好交流都市への経緯

 1987年8月、中国港湾等の実情視察、中国との経済交流の実現を目指し、「伊万里市経済交流中国視察団」を中国へ派遣しました。上海、杭州、大連、営口、秦皇島、北京の6都市を視察訪問しました。

 その後、1988年2月に大連市人民対外友好協会会長から交流構想の提案がなされました。同年5月に大連市へ「伊万里市経済文化交流大連市友好訪問団」を派遣し、経済や文化交流等の内容について提案をしました。同月大連市国際人材交流協会が伊万里市を訪問し、交流内容などについて合意に至り、大連市との友好交流が始まりました。この時、姉妹都市や友好都市などの具体的な締結はなされていません。

大連市との交流概要

「世界に開かれたまち伊万里」を目指して、諸外国との交流促進を図っていますが、特に、中国大連市との交流は、教育、文化、スポーツなどの人的な交流とともに、伊万里港コンテナターミナルを活用した経済交流の展開を目指しています。

これまでの主な交流

  1. 両市使節団等の相互訪問
  2. 行政、水産、農業分野の研修生受入れ
  3. スポーツなど、青少年の交流
  4. 教育、文化交流
  5. マスメディア交流
  6. 伊万里・アジアネットワーク事業による

    「伊万里フェア」の開催(伊万里梨、伊万里焼の販売)  など

交流のきっかけを作った人

:于(う)植元(しょくげん)氏(著名な書道家、教育家)は民間の立場で交流の先駆けとして、1987年に大連市外事室の職員を伴って伊万里市を訪問(教育事情の視察)。伊万里市と大連市の交流促進に力を尽くしてくださいました。

 

大連市の概要

 大連市は、渤海湾と黄海に面した遼東半島にあり、中国東北地方の玄関口として港を中心に発展してきました。りんご、さくらんぼなどの果物が有名です。伊万里より枝わけされた日本三水梨も栽培されています。市の花はアカシア。

面積

1万2574平方キロメートル

(九州北部3県、長崎・佐賀・福岡県をあわせた面積より広い)

人口

大連市総人口 578.2万人

(2007年末現在/九州北部3県を合わせた人口より少し少ない)

位置

大陸性モンスーン気候 年平均気温 10.5度

(雪はあまり降りませんが冬はマイナス15度にもなる場合があります。)

年降水量 550-950ミリ(伊万里の梅雨の時期の雨量に相当)

中国大連市(中心市街地)

   

中国大連市の花 アカシア(ニセアカシア、ハリエンジュ)

 リンク(中国大連を紹介したホームページです)

   中国大連(日本語版)

   看看大連

   人民網日本語版

   中国生活情報サイト「ちゃいなび」