(2009年11月7日更新)
どんな障害があっても仕事を!!
「にこにこいまり」は、障害のある子どもの保護者が中心となって、平成12年より資金活動や社会に対する理解啓発活動を続け、平成17年に開設した作業所です。
平成18年にNPO法人格を取得し、平成20年4月から平成23年9月までは地域活動支援センターとして、同年10月に就労継続支援B型事業に移行し、現在に至っています。
「にこにこいまり」では、開設当時からの「どんな障害があっても仕事を!」をスローガンに、様々な障害の仲間たちが、各々の「できる」を活かし色々な仕事に取り組み、一般就労や工賃向上を目指し頑張っています。
作業や商品のご紹介
「和紙ではないの?」とよく聞かれますが・・・
紙パックを主原料とした和紙風の手漉き紙を作っています。(~A3版)
葉書や名刺をはじめ、結婚式の招待状・席次表・祝儀袋・メニュー表・メッセージカードほか、写真入り・手書き等、デザインや色など、お客様のご希望にできる限りお応えできるよう努めています。
現在、紙を活かした新製品づくりにも挑戦中です。和紙の風合いを活かした優しい仕上がりの諸商品を、ご自身や企業のエコアピールにいかがですか?是非お役立てください。
いまりの奈良漬「おばっちゃんの瓜の粕漬け」
自家農園で農薬を使用せずに育てた野菜瓜を、地元松浦一酒造の酒粕に昔ながらの製法で漬け込みました。合成添加物等一切不使用のカリカリと美味しい粕漬けです。ご飯のおともに、お酒の肴に、また、お茶請けに、コーヒーや紅茶にも合いますよ。是非、ご賞味ください。
現在、地元スーパーや道の駅等で販売しています。
「いらっしゃいませ!漬もん屋鉢瓶です」
平成29年4月、日本財団の「はたらくNIPPON計画」のモデル事業として、障害のある人の街中での仕事の場の確保や工賃向上、街中活性化に寄与することを目的として、伊万里の仲町商店街に「漬もん屋鉢瓶」をオープンしました。
漬物の販売はもとより、伊万里の食材や器を生かしたランチ等を提供しています。
築150年の伊万里の商家を改修し、当時のままの柱や梁を生かしたお店は「落ち着く」と好評で、お昼時には市内外から多くのお客様にお越しいただいています。是非、お立ち寄りください。
在庫限り、ストマ施術者用下着を特別価格で販売します
平成20年度にフランスベッド・メディカルホームケア研究助成財団の助成を受け考案、試作(実用新案登録)し、平成24年に福祉医療機構の助成を受け事業化し製造したストマ施術者用の下着を、在庫不揃いのため、在庫限り特別価格で販売します。必要な方、関心のあられる方は、下記までご連絡ください。
その他
隔週の金曜日の午後は・・・
近くのコンビニやお店等に出かけたり、絵を描いたりゲームをしたりします。みんなが楽しみにしている時間です。みんなの中には、おしゃべりや計算が不得意な人もいます。困っている場面に出会われた時にはどうぞ、声をかけてください。皆さんのほんのちょっとした声掛けや手助けが、障害のある多くの仲間たちの社会参加を広げる一番の力です。
思いだにしなかった障害のある子の誕生…、手続き、子育て、療育、就学、進学、就職、結婚、兄弟、家族、地域生活、金銭トラブル、本人や両親の高齢化、引きこもりなどなど、何かお悩みのこと、お困りのことはありませんか?どうしよう?そんな時はいつでもお気軽にお立ち寄りください。
名称 |
NPO法人にこにこくらぶ 障害福祉サービス事業所 にこにこいまり |
所在地 |
伊万里市東山代町里359番地4 |
電話 |
0955-28-1353 |
主な作業内容 |
手漉き紙・製品(名刺・結婚式案内/席次表・メニュー表・祝儀袋・メッセージカードほか)製造販売、漬物製造販売(野菜栽培)、アルミ缶回収・圧縮、手芸品(刺し子布・ミサンガほか)、飲食店「漬もん屋鉢瓶」運営 |
利用者 |
20人(職員14人) |
担当者 |
満野 厚美 |