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平成21年度の伊万里市当初予算の概要


平成21年度の伊万里市当初予算の概要
(2009年3月25日更新)

基本方針

 平成21年度は、世界経済の冷え込みにより、本市だけではなく全国的に法人市民税の大幅な落ち込みが見込まれ、加えて、社会保障費の増大や実質公債費比率の高い状況での推移など、厳しい財政運営を強いられることが予測されるところであり、「財政健全化計画」に沿って、可能な限りの歳入確保と歳出全般にわたる徹底した削減に取り組み、将来の財政基盤の安定を目指す。

 このため、予算編成にあたっては、税収の減少などにより不足する財源を補うため、財政調整基金や各種基金の取り崩し等により緊急的に財源を確保し、工業用水道開発をはじめ新統合病院や国見中学校の建設など施設整備に重点的な投資を行いつつ、限られた財源の中で、長年の懸案であった子ども医療費助成の拡大をはじめとする健康福祉分野や緊急雇用対策に配慮するなど、知恵を絞り工夫を凝らした予算の編成を行った。

予算の資料

  1. 平成21年度 当初予算概要
  2. 一般会計予算額調(性質別) (PDF:72KB)
  3. 平成21年度 予算説明書

歳出

予算ミニ知識

予算の区分

 自治体の予算は「款(かん)→項(こう)→目(もく)→節(せつ)」に区分されています。ずいぶん堅い言い方ですが、右側に行くほど細かい分類となり、実際の予算内容がわかる仕組みです。
 予算は単年度収支(4月から翌年3月までの会計年度ごとに収支を完結させる方法)をとっています。簡単に例えると、「家計簿」のように収入と支出を把握していく方式で、企業が資産の内容を把握するために使っているバランスシート(貸借対照表)などは使いません。つまり、予算の編成とその執行(支出)、そしてこれに伴う資金繰りが財政運営の中心です。

予算編成

 予算をつくることを予算編成といいます。伊万里市では、毎年1月末までに当初予算を作成し、3月議会の議決を経てから翌年度の予算が決定されます。
 また、年度の途中で予算が不足することもあります。こうした場合は、補正予算をその都度作成し、議会の議決を経てから予算が補充されます。