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伊万里市公共建築物個別施設計画を策定しました(令和3年3月)


伊万里市公共建築物個別施設計画を策定しました(令和3年3月)
(2021年3月31日更新)
    

 伊万里市では、昭和40年代後半から50年代(1970年~1984年)にかけて、多くの公共施設として、公共建築物をはじめ、道路や橋梁などのインフラ資産が整備されてきました。これらの公共施設は、今後老朽化が進み、更新・建替えや改修費用の増大と一定の年度への事業費の集中が懸念されるとともに、この老朽化対策にかかる費用の増加により、大きな財政負担となることが見込まれ、さらには、少子高齢化の進行による人口構造や社会的ニーズの変化など、建設当時からの社会情勢の変化への対応も課題となっています。

 このような課題を踏まえ、人口動態・財政状況等を見据えた長期的な視点をもって、公共施設等の利用状況の把握と更新・総量適正化・長寿命化を総合的かつ計画的に行うことの必要性から、平成28(2016)年度に「伊万里市公共施設等総合管理計画」(以下、総合管理計画という。)を策定し、本市全体の公共施設の総合的な状況を把握、維持管理に関する方針を示しました。

 今回、この総合管理計画に基づく、個別の施設毎の実行計画として、「伊万里市公共建築物個別施設計画」を策定しました。

 なお、当計画については、公共施設の適正配置として、現時点で考えられる最善のシナリオとして作成していますが、この作成を以て完了ではなく、これを一つの指針として、今後の人口動向や社会情勢の変化、施設の健全性などの状況を十分に把握し、常に最新のデータを用いることで、継続的な見直しを図っていくことが重要になると考えています。

 

ダウンロード

  伊万里市公共建築物個別施設計画2021-2060.pdf(8292KB)