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津留主屋


津留主屋
(2021年3月23日更新)

津留主屋区 十六羅漢

全画面で見たい場合は下記よりご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=Wufb2mUbBU8

 

・津留主屋区 市丸区長より

「十六羅漢は津留の人々にとって信仰の礎となっている場所で、昔は1年に一回、8月24日に津留の住民が全員で十六羅漢前に集まり、皆で草払いや花を添えるなどの作業を行った後は宴会をやっていた。昔は羅漢前の広場で相撲なども取っていたものだ。現在は家族皆で集まる事は無くなったが、各家庭の代表が集まってそのような作業を行った後、集落センターで宴会を行っている。これからも大事に保存していきたい。」

 

十六羅漢像 津留下大谷(波多津町誌より)

第一号 真石高さ七十七cm 為秋月知信士 菩提建立施主 五左衛門
第二号 真石高さ六十cm 十六羅漢尊像先祖 追善供養 同所
第三号 真石高さ六十cm 文元甲子八月二十五日(1804)同所
第四号 真石高さ六十cm 以下十三体は同じ仏像でも、持ち物がそれぞれ違っています。
灯篭  真石 高さ百五十cm 明記不詳
 灯篭は台風のため下の溜池に転げ落ちましたが、津留区民が現在地に復元。十六羅漢像は津留大谷の山の中段に大岩の下に一列に並べ建立されています。十六羅漢は、正法護持のため講じられた修行者の一群であり、賓度羅跋羅惰闇尊者 迦諾迦代蹉尊者等で構成されていて、禅宗では修行の過程として、羅漢を崇敬している十六羅漢は釈迦如来の弟子として表現されている場合が多い。