(2021年2月24日更新)
新型コロナウイルスワクチン接種については、国において2月17日に、ファイザー社のワクチンが承認されました。
4月以降、65歳以上の高齢者から順次、ワクチンの接種が始まる予定ですが、市では、混雑なくワクチン接種ができるよう、現在関係機関と調整しながら接種体制の準備を行っております。
ワクチン接種の流れ

優先接種対象者
順位
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対象者
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対象者の詳細
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1
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医療従事者等
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新型コロナウイルス感染症患者(新型コロナウイルス感染症疑い患者(注)を含む。以下同じ。)に直接医療を提供する施設の医療従事者等(新型コロナウイルス感染症患者の搬送に携わる救急隊員等および患者と接する業務を行う保健所職員等を含む。)
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2
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65歳以上の高齢者
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令和3年度中に65歳以上に達する方
ワクチンの供給量・時期等によっては、年齢により接種時期
を、細分化する可能性があります。
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3
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基礎疾患を有する者
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1.令和3年度中に65歳に達しない者であって、以下の病気
や状態の方で、通院/入院している方
・慢性の呼吸器の病気
・慢性の心臓病(高血圧を含む。)
・慢性の腎臓病
・慢性の肝臓病(肝硬変等)
・インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病又は他の病気を併発し
ている糖尿病
・血液の病気(ただし、鉄欠乏性貧血を除く。)
・免疫の機能が低下する病気(治療や緩和ケアを受けている悪
性腫瘍を含む。)
・ステロイドなど、免疫の機能を低下させる治療を受けている
・免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患
・神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態(呼
吸障害等)
・染色体異常
・重症心身障害(重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複
した状態)
・睡眠時無呼吸症候群
2.基準(BMI30以上)を満たす肥満の方
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4
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高齢者施設の従事者
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高齢者等が入所・居住する社会福祉施設等(介護保険施設、居
住系介護サービス、高齢者が入所・居住する障害者施設・救護施
設等。)において、利用者に直接接する職員
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5
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上記以外の者
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上記のいずれにも該当しない方
※ワクチンの供給量・時期等により細分化される可能性があります。
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接種の時期
65歳以上の高齢者は4月以降、基礎疾患を有する者および高齢者施設等の従事者、それ以外の方は国のスケジュールが固まり次第、順次接種を予定しています。
接種の回数
1人2回の接種です。ワクチンの種類により3週間から4週間ほどの間隔で接種します。
接種費用
無料
接種場所
市内医療機関や市の接種会場(市民センター)等で受けていただく予定です。
接種を実施する具体的な場所や時間が決まり次第、ちらしやホームページ等でお知らせします。
接種の予約方法
優先接種対象者の順に3月下旬ごろに送付予定のチラシ等をご覧ください。
接種を受けた後に副反応が起きた場合の被害救済制度
ワクチン接種後に健康被害が生じた場合は、予防接種法に基づく救済(医療費、障害年金等の給付)を受けることができます。
その他お知らせ
上記内容は、国の動向次第で、今後変更になる場合があります。
参考リンク
【 厚生労働省ホームページ 】
・接種についてのお知らせ
・皆さまに知っていただきたいこと
・新型コロナワクチンについて