本文にジャンプします
メニューにジャンプします

油類の取扱について


油類の取扱について
(2020年6月1日更新)
 

 大雨などの影響により、事業所などの敷地内に保管してあるドラム缶などから、油の一部が水路や河川に流れ出す水質事故が発生しています。一旦、油が河川へ流入すると、すべてを回収することは困難で生物や植物等に多大な影響を与えてしまいます。

 水質事故を未然に防ぐため、事業所はもちろん、家庭においても油類の保管状況の再確認をお願いします。伊万里の豊かな自然をみんなで守りましょう!

 

  ※水質事故を起こすと、復旧や処理にかかる費用は原因者の負担となります。(河川法第67条)

 

 日頃の設備点検や普段からの注意に心がけ、事故を未然に防ぎましょう。
 油を流出させたときや、河川、水路などで異常を発見したときは、至急、下記までご連絡ください。

 

廃油の取扱

 家庭や事業所などで使った油(調理油、灯油、重油、エンジンオイルなど)は、下水路や側溝などには絶対に流さないでください。不適切な処分をした場合、不法投棄とみなされ、廃棄物の処理及び清掃に関する法律で罰せられる可能性があります。適切な処分をお願いします。

 <処分方法や漏えい防止策>
 ・家庭で不要になった油は、新聞紙で吸い取ったり、固形化させて燃えるゴミとして出してください

 ・油が大量に残った場合の処分は、販売店等にご相談ください

 ・屋外のボイラータンク等から油が漏れることがないよう定期的に点検してください

 ・ビニールハウスなどの燃料用タンクの栓の閉め忘れや配管の老朽化などによる油漏れがないか定期的な点検しましょう