(2018年6月1日更新)
暑くなる時期に発生しだす蚊は不快の元になり、様々な病気の媒体にもなってしまいます。
しかし、やぶ蚊は、市民の皆さんのちょっとした心がけで、発生を防ぐことができます。
成虫になってから駆除するよりも、身近な水たまりをなくし、水中に生息するボウフラ(幼虫)を退治することが最も効果的です!
ヒトスジシマカ(やぶ蚊)の特徴

・白黒のまだら模様
・住宅地や公園などに生息
・少量の水場から発生
・人が近づくと刺す
・行動範囲は半径30m程度
一度の産卵で、50~ 100個程度の卵を産みつけ、10日程度で成虫になり、どんどん発生していきます!
自宅回りの発生源をなくすことが重要です!
蚊の行動範囲は半径10m~30mと言われており、自宅の周りの発生源対策をちゃんと行えば、自宅で蚊に悩まされることは少なくなります。
発生源

じょうろ

空き缶・空きびん

バケツ

古タイヤ

花瓶・壺など

花受け
どうしても水がたまる場所にはネットを


どうしても水が溜まってしまう雨水枡などには、フタの間に目の細かいネットなどを挟み、蚊が卵を産みつけられないようにしましょう。また、発生した場合にも外に出ることができないので、結果的に発生を防ぐことができます。
暑くなる前に水たまりの対策をするだけで、蚊の発生を大きく減らすことができます。
近所の皆さんで協力して取り組むことも重要になってきます。