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伊万里市
IMARI City
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市長雑感(第211号) 偽装からの脱却 |
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偽装からの脱却 今年も1ヶ月足らずと残りわずかとなりました。今年は、日本の社会の中でもいろんな出来事がありましたが、残念なことに不祥事が多発した年であったような気がします。 企業としての倫理感、モラルの欠如と言えばそれまでですが、企業を担っているのは人であります。 インターネットによる株や金融商品の取引で、短時間で数億円を稼ぐなどの異常なマネーゲームでも、それによって成功したした人を英雄としてみる社会に何の違和感も感じない日本社会になりつつあるようです。 かつて日本が貧しかった時代には、自分の利益だけを追求しない、弱い人をいたわり助けあい手を差しのべる、強い人におべんちゃらを言わない、自分の受けた親切や援助を社会に恩返しをするといった行動規範が根付いていたと言われています。いわゆる「共助」「公助」の精神です。貧しくても正直で礼儀正しい、思いやりの社会が今こそ求められているのではないでしょうか。 今年一年の世相を漢字一文字で清水寺の貫主さんが筆で書かれる行事ももうすぐですが、私はひょっとしたら「偽」ではないかと思います。偽装の「偽」、ありがたくない漢字ではありますが、早くこの一文字から脱却して、日本が品格のある社会を築く来年にすべきだと思います。
平成19年12月 伊万里市長 塚 部 芳 和
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