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地域の情報(伊万里コミュニティセンター)


地域の情報(伊万里コミュニティセンター)
(2008年10月21日更新)

地域の情報

地域の情報

1.町民憲章

  1. 伝統を重んじ、文化を育む町 いまり
  2. 自然を愛し、環境を守る町 いまり
  3. 人の和を大切にし、助け合う町 いまり

2.町の花・木


シンボルマーク

しだれ椋の花
(5月に咲く黄緑色の小さな花)

しだれ椋の木
(伊万里保育園庭にある古木)

3.町の概要

 明治22年(1889年) 市町村制施行により、伊万里町となる
 昭和29年(1954年) 2町7村合併により、伊万里市となる
 昭和63年(1998年) 伊万里公民館、現在地に新築

  • 人口   7,334人(男 3,429人、女3,905人)
  • 世帯数  2,857世帯
  • 面積   47.43平方キロメートル(旧伊万里町)

4.伊万里のお宝50選(伊万里町分)

伊万里城址

 高さ48.2メートルで、鎌倉時代から戦国時代まで松浦党の伊万里氏の「城」があったといわれています。

 伊万里の町が一望に見えるので、明治以後は公園として大事にされてきました。

 頂上には展望台があります。また、元衆議院議員 川原茂輔さんの胸像や軍艦「比叡」の艦長 笠間廣盾海軍大佐の招魂碑などもあります。

 
円通寺

 城山の東麓にある万明山円通寺は、臨済宗南禅寺派のお寺です。

 今から千四百年前松浦党伊万里氏六代の領主源貞公が、先祖や戦いで亡くなった人々を弔うために、武雄町広福禅寺の玄挙和尚に請うて開いたと伝えられています。

 その後、何回か兵火にあって焼失しましたが、領主によって再建されました。

 明治になって本堂が改築され、明治37年3月に六湛和尚によって専門道場が開かれ、九州では有名なお寺の一つです。

 前庭には円通寺の本尊である「お吉観音」のお墓がありますが、一説にはお吉のお母さんともいわれています。

 
常光寺

 神通山常光寺は、慶長2年(1579年)源誉上人によって開山した阿弥陀如来を本尊とする浄土宗のお寺です。

 最初は、東山代町滝川内の大通山の中腹に建てられましたが、後に伊万里町に移り、さらに木須東に移転しました。

 境内のお堂には、閻魔大王が祀られています。

 右手に笏を持ち、前には亡者の生前の罪を映し出す鏡を据えています。

 左右の裁判官、青鬼・赤鬼を従えて五像そろっているのは西日本一といわれています。

 
石散塔

 元町公民館入口の道路に立てられています。

 土地の人の話では、誰かが持ってきてここに据えたということです。

 石散塔と刻まれていますが、普通は石敢塔(いしがんとう・せきかんとう)といわれます。

 古代中国に石の姓を持った英雄が住民を凶(わざわい)から守ったので、その名を刻んだ塔を建てて災いを防いだという由緒(いわれ)があります。

 石散塔は日本全国に在りますが、沖縄が一番多く一万基もあるそうです。

 佐賀県では9基あり、伊万里には桃の川と元町の2つだけです。

 普通は道路の突き当たりや辻に建てられ、国を鎮め、人々の災難を防ぎ保護する役目を果たしてくれます。

 
トンテントン祭り

 トンテントンは。江戸時代に焼き物の積み出し港として栄えた伊万里町の発展とともに生まれた祭りです。

 トンテントンは伊萬里神社の祭りですが、伊万里くんちと呼ばれ市内外の人から親しまれています。

 毎年10月22、23、24日の3日間行われています。

 「荒みこし」と「だんじり」がトンテントンと打ち鳴らす太鼓を合図に組み合い、相手を倒す喧嘩祭りで全国でも珍しい祭りです。

 特に最終日の夕方の決戦「川落し」は、組み合ったまま伊万里川に落ちるという合戦で、多くの人に感動を与えてくれます。