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東山代の明星桜

東山代の明星桜
(2008年6月10日更新)
県指定天然記念物
東山代の明星桜
(ひがしやましろ の みょうじょうざくら)

東山代町浦川内5343番地(伊万里駅より車で20分)
平成5年(1993)3月31日指定

東山代の明星桜(バラ科)

 明星桜は浦川内(うらがわち)地区の観音堂境内にあります。根回り付近は石垣で囲まれ、根回り約5m、樹高約13m、枝張り東西約21m・南北約15mの巨木です。地面からすぐ幹回り2メートルの主幹が4本に分かれ、3月末~4月初めに薄紅色の花が咲きます。
 サクラはバラ科に属し、九州海岸付近の暖帯林、特に照葉樹林の中で育ち、その寿命は100年前後といわれます。明星桜は、主幹の状況などから100年をかなり上まわる樹齢が推定でき、佐賀県内の桜でも代表的な古木です。
 品種は、一重サクラであり、エドヒガン系と考えられています。
 今から800年以上前に京都の公家、浦内淡路守(うらうちあわじのかみ)が、松浦党の源直(みなもとのなおす)の家臣になり、浦川内を開拓しました。その浦内淡路守が望郷の念にかられて京都の壬生寺(みぶでら)のサクラを持ち帰って植えたという伝説があります。夜間、樹下で火を焚いてながめると、花びらに火が映えて、明星のおもむきがあるというのが名の由来といわれています。

※3月末~4月初が見頃です。くわしくは教育委員会にお問い合わせ下さい。