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伊万里市原子力災害避難計画の改訂について


伊万里市原子力災害避難計画の改訂について
(2022年1月14日更新)

 平成23年8月 伊万里市では、佐賀県において策定された「佐賀県原子力災害暫定行動計画」に基づき、また、関係市町との調整を経たうえで、玄海原子力発電所において、万一、事故が発生し、放射性物質の放出等の事象が発生した場合を想定し、市民の避難計画を策定しました。

 この避難計画について、令和3年12月28日に下記のとおり改訂しましたのでお知らせいたします。

伊万里市原子力災害避難計画の改正点

  • 集合場所の変更

  ・伊万里地区:松島、下松島区の集合場所を「伊万里コミュニティセンター」に変更

  ・大坪地区:栄町区の集合場所を「栄町公民館」と「栄町ウェルネスホーム”支温の家”」の2箇所に変更

  ・波多津町:辻区の集合場所を「辻公民館」と「浦公民館」の2箇所に変更

  • 避難所等の変更【避難所の変更、避難経路の変更、避難所名称の変更】

  ・伊万里地区:幸善町、上土井町、浜町、船屋町、陣内、脇田、弁天町

  ・大坪地区:六仙寺

  ・立花地区:立花台三丁目、富士町

  ・大川内町:小石原、市村、大川内山、吉田、平尾

  ・黒川町:椿原、畑川内、長尾

  ・波多津町:木場、畑津、浦

  ・南波多町:大曲、古里、谷口、重橋

  ・大川町:宿、立川、川原

  ・二里町:東八谷搦、西八谷搦、川東、大里、福母、金武、作井手

  ・東山代町:里、日尾、滝川内、川内野

  ・山代町:浦之崎、西大久保、野々頭、東分

  • 記載の適正化

伊万里市原子力災害避難計画の概要

  1. 避難は原則自家用車両を利用するものとし、自家用車両により避難が困難な住民については、付近住民との乗り合いによる自家用車避難を行うか、集合場所に参集し、市等の保有する車両にて避難を行う。 
  2. 1の手段でも避難手段が不足する場合には、県が市からの依頼に基づきバス・タクシー協会・自衛隊等に要請し手配した車両にて避難を行うものとする。 
  3. 避難所の駐車スペースは、避難所に併設する運動場等の駐車スペースをまずは利用することとし、なお不足する場合には、近隣のグラウンド等を利用するものとする。 
  4. 避難を円滑に実施するため、主要避難経路(幹線道路等)を通ることを基本とし、主要避難経路から避難所(施設)までの間は、避難受入市町の協力を得て誘導員を配置し、誘導を行う。また、市は主要避難経路について、事前に市民に対して十分に周知を行う。なお、避難を円滑に実施するため、県警察等により避難経路の要所での交通規制及び交通整理・誘導、区域外からの車両等の進入制限が実施される。    
  5. 在宅の避難行動要支援者については、市が策定した「避難行動要支援者の個人計画」に基づき、支援者や自治会、民生委員・児童委員、消防団、自主防災組織等の周辺住民の支援を受け避難を行うものとする。
  6. 学校等、病院等医療機関、社会福祉施設、不特定多数の者が利用する施設等においては、あらかじめ避難場所、避難路、誘導責任者及び避難方法等について作成した避難計画に基づき、避難のための立退きの勧告又は指示等があった場合には、迅速かつ安全に避難を実施する。
  7. 行政機能の移転先として伊万里市役所は旧山内庁舎に移転する。

ダウンロード

伊万里市原子力災害避難計画(令和3年12月28日).pdf(968KB)
※原子力災害時の避難先となる市町と「原子力災害時における住民の広域避難に関する覚書」を締結しています。
 詳しくはこちらをご覧ください。