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風しんに注意しましょう


風しんに注意しましょう
(2023年4月11日更新)

風しんとは

 

風しんウイルスによって引き起こされる急性の発疹性感染症です。感染者の飛まつ(唾液のしぶき)によってヒトからヒトへ感染します。症状が軽いものから重篤な合併症まで幅広く、特に成人で発症した場合、高熱が長く続いたり関節痛をみとめるなど小児より重症化することがあり、脳炎や血小板減少性紫斑病を合併するなど入院治療が必要となることもあり、軽視はできません。急な全身性の発疹や発熱などの症状が現れた場合は、事前に医療機関へ連絡の上、受診されるようお願いします。風しんのことを知り、注意しましょう。

主な症状

発疹・発熱・リンパ節の腫れ

感染してから症状が出るまでの期間

2週間から3週間(平均16日から18日)

ウイルスを他の人にうつす可能性がある期間

発疹が出る2・3日前から発疹が出た後の5日くらいの間

先天性風しん症候群とは

 

妊娠初期の12週までに妊婦が風しんにかかると胎児が風しんウイルスに感染し、難聴・心疾患・白内障そして精神や身体の発達の遅れ等の障がいを持った赤ちゃんが生まれることがあります。

予防について

 
<小さなお子様の麻しん風しん予防接種について>
対象年齢のお子様は麻しん風しん予防接種を無料で医療機関で受けることができます。
1期:1歳~2歳未満       
2期:年長になる年齢のお子様  

<おとなの風しん予防について>
佐賀県では、平成31年1月8日より妊娠を希望する女性等を対象に、風しん抗体検査・予防接種の費用助成を行っています。対象者・申請方法等の助成内容の詳細については、県ホームページ「風しんの抗体検査・予防接種費用を全額助成します」をご覧ください。

※感染予防策について不明なことがある場合は、事前に管内の保健福祉事務所等にアドバイスを求めましょう。
・伊万里保健福祉事務所 0955-23-2101
・佐賀県 健康増進課  0952-25-7075

<リンク>
風しんについて(厚生労働省ホームページ)
定期予防接種(就学前)(伊万里市/幼児期の予防接種)
風しんに注意しましょう(県ホームページ)
風しんの抗体検査・予防接種費用の助成について(県ホームページ)