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平成29年度全国学力・学習状況調査の結果について

平成29年度全国学力・学習状況調査の結果について
(2017年11月1日更新)
 

平成29年度全国学力・学習状況調査結果について

伊万里市教育委員会

 

平成29年4月18日に実施された平成29年度全国学力・学習状況調査の調査結果が文部科学省により公表されました。伊万里市の概況についてまとめましたので紹介します。なお、本調査結果については、市内の各小中学校において分析し、課題を明らかにして具体的な対策を考え、全職員共通理解のもとで実践に移しています。

 

調査内容
◇学年・教科など

●小学校 第6学年:国語A、国語B、算数A、算数B、質問紙(生活・意識)

●中学校 第3学年:国語A、国語B、数学A、数学B、質問紙(生活・意識)

◇設問内容(AとBの違い)

●A(知識):身に付けておかなければ後の学年に影響を及ぼす内容、実生活において不可欠である知識・技能など

●B(活用):知識・技能などを実生活の場面に活用する力、課題解決のための構想を立てて実践し、評価・改善する力など


伊万里市の調査内容
(1) 学力調査(正答率)

【下表:伊万里市の記号説明】      ※同程度は0.4%以内のひらき

○全国平均との比較(左側) ◎:全国を上回っている  -:全国と同程度  △:全国を下回っている

○佐賀県平均との比較(右側) ○:県を上回っている   -:県と同程度   ▲:県を下回っている

小学校(第6学年)
   国   語 算   数 
 A知識 B活用 A知識 B活用 
 全国  74.8  57.5  78.6  45.9
 佐賀県  75.0 56.0  80.0  44.0
 伊万里市  ◎  △  △  

市は、国語A、算数Aについては全国平均を上回りました。国語B、算数Bは全国を下回りましたが、県平均より上回っています。

B問題で、国語は「話す・聞くこと」、算数は「図形」の活用に課題が見られました。

 中学校(第3学年)
 
 
国   語   数   学
 A知識 B活用 A知識  B活用
 全国  77.4 72.2   64.6 48.1 
 佐賀県  77.0 70.0   62.0 46.0 
 伊万里市  △  

市は、すべての教科区分で全国・県平均を下回りました。

領域別に見ると、国語では「読むこと」「書くこと」、数学では、「関数」、「資料の活用」に大きな課題がありました。

特に、「数量や図形などについての技能、知識・理解」の定着に課題が見られました。

(2) 質問紙(生活・意識)調査

 


 小学校(第6学年) 

○全国・県との比較で良好だった項目

・テレビやビデオを見たり、ゲームやネットを利用したりする時間は少ない。

・今住んでいる地域の行事に参加している。

・地域社会などでボランティア活動に参加したことがある。

●全国・県との比較で課題がある項目

・朝食を毎日食べていない。

・毎日の就寝時間が決まっていない。

・平日や土・日曜日の勉強時間(塾を含む)が少ない。
  平   日  土・日曜日
 2時間以上 1時間未満  2時間以上 1時間未満 
 全国  27.1%  35.6%  24.6%  42.6%
 佐賀県  22.8%  37.3%  21.0%  45.7%
 伊万里市  18.1%  39.7%  17.4%  47.6%

 

 中学校(第3学年) 

○全国・県との比較で良好だった項目

・朝食を毎日食べている。

・将来の夢や目標を持っている。

・今住んでいる地域の行事に参加している。

●全国・県との比較で課題がある項目

・学校の規則を守っていない。

・人が困っているときに進んで助けていない。

・家で学校の予習や復習をしていない。

・平日や土・日曜日の勉強時間(塾を含む)が少ない。 
   平   日 土・日曜日 
 2時間以上 1時間未満 2時間以上  1時間未満 
全国   35.4%  30.4%  41.8%  30.4%
 佐賀県  28.7%  34.4%  36.0%  32.1%
 伊万里市  23.9%  40.9%  25.9%  41.8%

 

(3) 今後も伊万里市として力を入れていきたいこと

〇学力の向上(学校・家庭)

・授業のめあてを提示し、授業を振り返らせることで、学習に対しての目的意識を高める。

・電子黒板等のICT機器を利活用した授業を展開することで、教科に対する興味・関心を高める。

・学習した内容を定着させる宿題を提示することで、家庭学習の習慣を身に付させる

〇自己有用感を高め、他者への思いやりの心を持つ取組の推進(家庭・学校・地域)

・成功体験を多く経験させるとともに、他者への感謝の心を養い、思いやりの心を育む道徳教育を推進する。

・認め励ますという場面を多く設定することで、周囲の人に大切にされているという実感を持たせる。 

 ※ 本調査は、学力の特定の一部分であり、学校における教育活動の一側面を示すものです