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上水道施設


上水道施設
(2019年4月23日更新)
タイトル     水の写真
 

 川やダムにある水を、安全で安心していつでも使用できる飲料水にするため、
 浄水施設を造り、昼夜運転を行っています。


有田川浄水場

  昭和43年、水需要の増大に伴い、創設時からの伊万里川では対処できなくなったため、第4次拡張事業において有田川に水源を求め、浄水場も立花町東円蔵寺(現円造寺公園)から、現在の二里町川東に移転しました。さらに、昭和50年には第5次拡張事業として、浄水場の拡張が行われました。 

 それから40年以上が経過し施設の老朽化に加え、社会環境の変化に伴う原水水質の悪化により、それまでの急速ろ過方式では水処理が難しくなっていたため、高度浄水処理方式(生物処理+粉末活性炭接触+膜ろ過)を導入した施設に更新し、平成29年2月に供用を開始しました。

 1日最大処理20,000 m3 。主要配水池として、1号配水池(3,040m3)、2号配水池(4,730m3)、3号配水池(3,500m3)を備えています。

 写真

 

大川浄水場

 第9次拡張事業として、既存簡易水道の統合や水道未普及地域の解消と「おいしい水の供給」を目的として、高度浄水処理方式(生物処理+膜ろ過)を採用し、大川町井手口に1日最大4,900m3の処理ができる施設として、平成24年7月に供用開始しました。

 大川配水池(2,400m3)を備えています。


(大川浄水場)大川浄水場
 

各地にある中継ポンプ場や配水池

 伊万里市は地形的に起伏が激しく、高い場所へ送水するために、中継ポンプ場が28箇所、各地区の配水池が30箇所あります。これらの施設の管理は、通信機器を利用し、有田川浄水場にて一元的に監視を行っています。

  南波多配水池(南波多配水池)     ロゴ                 


 【伊万里の水道100年誌より】いい水を作ろう-水道施設.pdf(1024KB)